動物・ペットの健康診断 動物検診センター キャミック。 家族の一員として大切なペットの健康を考え、CT・MRIによる画像診断を行う施設です。

脊髄およびその周囲組織に発生する腫瘍の総称です。脊髄は脊柱管の中にある硬膜という膜に囲まれています。脊髄腫瘍はその存在する場所によって次の3つに分類されます。

メディカル・サイエンス・インターナショナル「脳脊髄のMRI」より
D:硬膜 SC:脊髄 T:腫瘍
※硬膜外腫瘍は犬の脊髄腫瘍の中で最も多く、約50%といわれています。
病変ができた場所によって様々な症状をおこします。脊髄神経に浸潤したり、圧迫したりすることで痛みを伴います。
特にありませんが、大型犬がよりリスクが高いと言われています。犬猫ともに年齢による差はありません。

神経学的検査に基づいてMRI検査を行い、他の脊髄疾患(椎間板ヘルニア、脊髄軟化症など)と鑑別します。X線検査、CT検査は脊椎骨に病変が及んでいる場合に有効です。
※確定診断には病変部の細胞を検査する必要があります。
硬膜外腫瘍と硬膜内髄外腫瘍は外科的手術の対象となります。
猫ではリンパ腫が多いので化学療法が有効なケースがあります。
種類:スコティッシュフォールド 4歳 雄
症状:後肢を引きずる。排尿困難




飼い主が異常に気づかないと自分で病気を伝える事が出来ません。飼育者は普段から良くペットの状態を観察して、早期発見に心がけてください。また健康だと思うからこそ、それが長続きするようにホームドクターに体調だけでなく、行動や性格、運動、知覚などの変化も相談してみてください。
検診目的や緊急性を要する場合でもまずは、ホームドクターにご相談下さい。また画像診断のみを行う施設ですので診察・治療行為は行なっておりません。
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