ペットの病気と検査
MRI検査でわかる水頭症p>
水頭症とは
脳の中の脳室に液体(脳脊髄液)が病的に多く存在し、脳室が拡張する状態で先天性と後天性があり、犬や猫で比較的よく見られる病気です。
水頭症の病気はなぜ起こる?
脳内(脳室の脈絡叢など)で作られる脳脊髄液の流れや吸収の異常、または生産が多くなることによって水頭症は起こります。脳や小脳の奇形や機能異常(炎症)や腫瘍などによって起こることが考えられます。
主な症状
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水頭症の病気になりやすい品種
チワワ、ミニチュアダックスフンド、マルチーズ、トイプードル、ボストンテリア、シーズー、ヨークシャテリア、ポメラニアンなどの小型犬種に多く見られる。
家庭でできるチェック方法
先天性

- 体格が小さい
- 泉門が開いていることもある
- ドーム状の大きな頭
- 外腹斜視
- 尿のトレーニングがしにくい
- 発作、行動の低下、失明
後天性
原因となる病気による症状 (例)意識低下、発作など
検査方法
エコー、X線、CT、MRIの検査によって脳室内の液体を調べます。 重度の水頭症はX線ですりガラス様の所見、泉門が開孔している場合などはエコーによる診断も可能なことがあります。CTでは脳内の側脳室、他の脳室、くも膜嚢胞などの形や大きさが描出されます。またMRIによる検査では脳の状態、各脳室の大きさや形、小脳大脳の圧迫の様子がより細かく見ることができます。
治療方法
| 治療方法 | 説明 |
|---|---|
| 内科療法 | 脳圧を下げる(利尿剤、ステロイドなど)原因となる病気の治療 |
| 外科療法 | 腹腔などにチューブで外科的に脳室から脳脊髄液を送る(外科的シャント術) |
水頭症が発見されたMRI画像
MRI画像

MRI画像 水頭症(犬)

MRI画像 水頭症(猫)
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