ペットの病気と検査
CT検査でわかる体の異常 大動脈血栓塞栓症p>
大動脈血栓塞栓症とは
血管内で血栓が詰まることにより、本来血液供給を受けている組織に血液が行かなくなり機能不全を引き起こす疾患です。
大動脈血栓塞栓症はなぜ起こる?
猫では心筋症に関連するもの、犬では副腎機能亢進症や蛋白喪失性腸症等に関連するものが多いですが、人と比べると発現率ははるかに少ないです。
主な症状
発現は急速で、症状は塞栓部位により様々です。
- 後肢不全麻痺
- 激しい痛み
- 肉球の冷感
- 股動脈拍動の消失 など
大動脈血栓塞栓症になりやすい品種
性別や品種による差は特にありません。
検査方法
| 検査方法 | 詳細 |
|---|---|
| 造影CT検査 | 他の疾患との鑑別にX線撮影やMRI撮影、血液検査等も行います。 |
治療方法
| 治療方法 | 詳細 |
|---|---|
| 内科的治療法 | 基礎疾患の治療を行いながら、必要に応じて血栓溶解薬や鎮痛薬を投与します。 |
大動脈血栓塞栓症が発見されたCT・MRI画像
症例1
種類:柴犬 13歳
症状:右後肢びっこから進行し両後肢不全麻痺
![]() |
![]() |
| CT MPR像 | MRI 矢状断像 T2強調画像 |
![]() |
|
| CT 3D画像 |
本文の終わりです。










